４月のこと

　きのうの続き。
　引っ越しをした結果そこそこ雨に晒されずに自転車を置けるスペースができたので、クロスバイクを入手して、それでしばらく走っていました。桂川サイクリングロードを嵐山から泉大橋まで往復してみたり、琵琶湖の南湖を回ってみたり……。

　そうするうちにロードが欲しくなって、結果的にイギリスのショップからお取り寄せしたのですが、その前後のことを書き残しておこうかなと思います。

　まず大前提として、もちろん実店舗でお店の人と対面して購入するのがベストでしょう。たぶんそうなのだろうと思います。そのメリットはちょっと調べればたくさん出てくると思うし、何よりわたしが経験したことではないので、ここでは触れません。
　偵察に行ったお店でも、いくつかコレ良いなと思ったものはありましたが、まあー……ひと目惚れですね。なんで海外の販売サイトまで見ていたかというと、要は両天秤。お店で見かけた車種をググってみて、インプレ記事に混じって海外の販売サイトが引っかかって、こんなサイトもあるんやねー、からの、関税とかどうなってるんやろ？ ほかにどんなサイトがあるんやろ？ それで最後に行き着いたサイトで見たオレンジ&ブルー。ふおぉ……と思いましたね。でも、もしこれがもうちょっとでもお高かったら、別の車種を店頭で購入していたと思う。そういうことにしといてください。

　ホールズワースは1920年代にサイクルウェアの販売からスタートし、1930年頃からフレームの製造を始めたそうです。って、ちょっと調べただけで詳しいわけではないのですが……。現在はスチールの自転車がビンテージバイクとして出回ったりしているみたいな感じ。
　1968年から1978年シーズンまで、「ホールズワース・カンパニョーロ」というプロサイクリングチームもあったのだそうです。2015年にブランドを買収したショップがサイクリングチームを復活させ、2018年シーズンから公式戦も走っている模様です。カテゴリはUCIコンチネンタル。JリーグでいえばJ3相当でいいのかな？ 登録はイングランドでなくアイルランドなのかな。あと、これはわたくし的にはポイントではありませんでしたが、元チーム・スカイの選手も所属しているそうです（Russell Downing）。……スカイ……クリス・フルーム……第19ステージ……←これは5月だ

　そういう物語性もなんか刺さって抜けなくなって、数日（情報の少なさとかショップの評判の悪さとか）いろいろ悩んだけど、けっきょく注文してしまいましたとさ。という次第です。それが４月下旬のこと。注文した数日後にめっちゃ値上がってたんですが……たまたまセール期間だったみたい。気づいてなかったんかいw